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「S.Y.U.E.N W.A.R.S」颯パーソナルインタビュー

遂にリリースされたNEWシングル「S.Y.U.E.N W.A.R.S」は【戦争】をテーマに掲げた問題作!
この作品を生み出すに至った経緯から、復活~今日までの思いについて、ボーカル颯に話を聞いた。

◆結論から言うと結局は争っても何も生まれない

―「S.Y.U.E.N W.A.R.S」リリースされましたね。日比谷野音で初披露してからレコーディングが終わるまでの流れを振り返ってみて、改めて何を感じますか?
颯:復活してから「ああいうことをしたい、こういうことをしたい」という気持ちが増えてきた中で、今だからこそ生み出せた作品だなと思う。

―では「S.Y.U.E.N W.A.R.S」のテーマに掲げている【戦争】というキーワードは復活する前から颯さんが個人的に温めていたんでしょうか?
颯:完全復活してから自然と沸いてきたアイディアのひとつだね。

―何故、今、表現したいことが【戦争】だったんでしょうか?
颯:実は「ジョーカーゲーム」を作っていた時からこのテーマには興味があって、メディアで世界情勢に触れることが自然と多くなってきた時に「戦争」とか「人と人同士の争い」みたいなものに対して想いが強くなって。自分自身、興味の無いことにはほとんど目を向けないぶん、興味を持った事に関してはとにかく深く追求したいと思うから。

―じゃあそういった世界情勢関連などを自分でリサーチしてみたり?
颯:そうだね。自分なりにこの問題について掘り下げて、色んな出来事や場面に触れる中で「心に突き刺さった」ものがかなりあって、それに対して感じた素直な感情を書きたいなっていうのが「S.Y.U.E.N W.A.R.S」の出発点かな。

―歌詞の中にもそういった世界情勢や国際問題の残酷な部分を切り取ったと思われるワードが随所に出てきます。これはやはりそういった部分を颯さん自身がメディアを通じて見たことが大きいのでしょうか?
颯:やっぱりこの時代に日本で生きていると、世界で起きてる現実について肌では感じづらいし、「日本で起きてないことは自分には関係ない。」って思う人や「海外で起きていることだし、あまりピンとこない。」って言う人も中にはいるけど、自分は【この瞬間に同じ人間、生命に対して起きている現実】だと受け取る。とてもショッキングなことだし、どうしても考えちゃうよね。

―そうですよね。楽曲の方向性についても伺いたいのですが、「S.Y.U.E.N W.A.R.S」は復活してから一番と言ってもいいくらいラウドでへヴィなナンバーです。どのような流れでこの方向性に進むことになったのでしょうか?
颯:「ロリヰタらしい」それに尽きるかな。自分自身にも、バンド全体で見てもこのスタイルが似合っていると思うから。ただ綺麗なだけじゃないへヴィなサウンドに素直な思いをのせるというあり方が一番自分たちらしいと思っている。

―そういう意図があったんですね。ちなみに曲名の【終焉】というキーワードは何故生まれたんでしょうか?
颯:実際に「戦争」という題材を書くにあたって、じゃあ自分は何を感じるのか?何を思うのか?となった時に、結局はどれだけ争っても何も生まれないというところに答えがあるっていうところから。

―なるほど。颯さんは争いを好まない人なんですね。意外でした(笑)
颯:どんなイメージ?!身勝手な大人の思想で争って、残虐行為がおこったりなんの罪も無い子供達が犠牲になっていい訳がないよね。複雑な事情があって簡単に争いを終わらせることは出来ないかもしれないけど、それでも自分はその思いを発信したい。だから「終焉」という言葉にたどり着いたという感じ。

―前作「ジョーカーゲーム」も、騙し騙されの黒い世界の中でも諦めることなく「その手に掴み取れ」とポジティブなメッセージで締め括られています。今後も一貫してその方向性で歌詞は書いていくということでしょうか?
颯:意識して共通のメッセージを書いたつもりはなかったけど、突き詰めると自分自身がそういう人間なのかなと。

―「S.Y.U.E.N W.A.R.S」は今後のロリヰタのライブにおいてどんな曲になっていくのでしょうか?
颯:「目玉曲」のひとつになって欲しいかな。「S.Y.U.E.N W.A.R.S」がきたら狂っていいんだぞ、みたいな。ライブを重ねるたびにボルテージが上がっていってるし、この作品を掲げてのワンマンツアーではメンバーもファンも花マルな熱量、一体感を目指したいね。

◆「人間は何かに依存する生き物だけど、君はどう?」ってことをとにかく伝えたかった。

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以下、少女-ロリヰタ-23区オフィシャルファンクラブ「Room L.O.L」にて掲載
http://lolita23q-fc.com
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